モニターの井上です。
9月20日に埼玉チャプター神流湖最終戦に参加して参りました。
(写真1)
今回は最終戦と言うこともあり、年間ランキングと年間総重量ラン
キングが決まる一年間の総決算の戦いでもありました。そして年間
総重量部門での優勝者には、アルミボートが贈呈されるとの事でした。
(写真2)
そんな中、私はこれまで1度しか参加していなかったのですが、幸い
な事に前回1978gを釣って優勝していたので、総重量部門では1位の
方に351g差の暫定2位。もしかして今回も頑張ればアルミボートを
貰えるかも?なんて淡い期待を持っての参加でした。
そして試合開始。神流湖は前回大会よりも5m以上減水しており、水質
もクリアから泥濁り状態。しかも上流域に行けば行くほどカフェオレ状態。
前回反応が良かった上流域の垂直岩盤で構成された岩陰もすべて水面
5m上にあり、まったくと言って良いほど打つ場所が無く、仕方無しに
前回反応が良かった上流域のオイルフェンスへ向かいました。
何とか一番に到着し、ヴェイン5.5インチ(シナモンブルーフレーク)
に1/64ozのネイルシンカーを挿入したネコリグをオイルフェンスの
水門のシェードにフォールさせると、2投目でいきなりバイトがあり
約600gのナイスキーパーをGET。
幸先の良いスタートに、こりゃもしかして2戦連続で??しかも同時に
アルミもGETか?なんて更にイヤラシイ事が頭をよぎったのですが、
そこはさすが神流湖。その後は3時間各所を周ったのですが全く無反応
でした。
そして終了時間もだいぶ迫ってきた頃、中流域のワンド内の馬の背に
ある岩を7gテキサスのラッシュクロー2.8インチ(ウォーターメロン
シード)をダウンヒルで舐める様にズル引いて来ると…、スロープ状の
地形であるはずなのにいつまで経ってもゴリゴリしるので、ここは随分
と深場まで岩がゴツゴツしているなぁ?っと思っていたのですが、試し
にズル引きを止めてみても何故かゴツゴツしていて…?よくよく考えて
るとずーっと何かがバイトし続けている事に今頃になって気が付き、
慌ててフッキングすると小さいながらも300g以上の楽々キーパーの
バスが水面まで上がって来ました。
※ここで余談ですがラッシュクローのバイトタイムの長さには思わず岩と
勘違いする程でした。(笑)
まぁ岩と勘違いするのは私くらいかもしれませんが(~_~;)
話は戻り…、ベイトタックルだったので一気に抜き上げてしまおうと
判断し、バスを抜き上げた瞬間にフックオフ!!しかも船の際30cm
手前でポチャンっと落っこちて逃げて行きました(T_T)
(このミスが後で恐ろしい事に繋がるとはこの時点では知る由も無か
ったのですがぁ)
結局その後は何事も無く試合終了時間を迎え、朝の1匹をウェイインし
618gで結果は8位でした。
(写真3)
そして気になる年間総重量部門の発表です!!
おっとその前に前回まで暫定一位の方(2329g)が残念な事に今回は
ノーフィッシュでした。そして私が前回1978g+今回618gでしたから
合計2596g。って事で他の年間上位の方がもし釣れて無ければアルミ
ボートGETの可能性大???
年間3位の方から呼ばれ、次に2位の寸止めでコールされたのが私でした。
そして何と私に141g差を付け見事一位(2737g)でアルミボートを
GETされたのは前夜一緒にバーベキューをした田川選手でした。
って事は?試合中に抜き上げたあのキーパーがもし船内に落っこちて
いたら???まぁ、試合後に悔むのは男らしくありませんよね…(笑)
でもそんな中、ちょっと嬉しい事も。。。
実は田川選手とは前回大会から親しくさせて頂いているのですが、
試合でベイトブレスのワームを愛用されており、今回はスモラバに
フィッシュテールをトレーラーに使用し、上流の岩盤にて6本を釣り、
2227gと言うビックウェイトを持ち込み本戦でも3位入賞されてい
ました。負けた相手がベイトブレスのワームを使用しての見事な
ウェイトでしたので、ここは素直に敗北を認め、潔くアルミボートを
諦める事にしました。。。
っとココまで書きましたがぁ…、
それでもやっぱ「悔しぃ~です!!」(ザ・ブングル風)(笑)
ご報告以上です(^O^)