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ベイトブレスのブログ

Yasu井上のTake a Breath... vol.65

「寒波襲来!激渋の北浦、シャッド攻略法」の巻。

前回のTake a Breath vol.64にてサンラインテスターカップで優勝したとご

報告させて頂きましたが、今回はそのパターンを大胆かつ独断の見解で解説し

て行きたいと思います。

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試合当日は寒波の影響もあり、水温が日に日に落ちて行っているようでした。

ちなみに水温は7℃。2月の真冬に比べたらまだまだぬるいと言える水温では

ありますが、急激な水温変化はバスにとって強烈に食い渋る原因となりました。

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極度に食い渋った時のバスは目の前に美味しそうなワームが落ちて来ても見向

きもしなかったり、水温が高い秋口では大き目のサイズのワームやルアーに果

敢にアタックしてきたにも関わらず、水温が落ちると23インチ程度の小さい

ワームにしか反応しなかったり、小さな平打ちをするシャッドにしか反応しな

い場合があるのです。

冬の北浦に良く効くリグの紹介

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TAP TAILのジカリグ

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水深に合わせたシャッド

そして今回の試合でチョイスしたのはシャッドでした。この日は数多くの

クラブや団体で試合が重なり、スタート時間も8時からだったと言うことも

あり、開始直後から既に相当なプレッシャーが掛かっている状況下でした。

よって、あえてスモールワームでジクジクやるのは釣り的にも時間的にもリ

スクになると判断し、丸一日シャッドのみで攻める事に決め、3セットのシャ

ッドをメインとしてこの時期最も多くバスのストックされる北浦中流域の木枠

ジャカゴのみをターゲットに決め、試合を展開して行きました。

シャッドタックルの紹介。

使用ラインいずれも8lbフロロカーボンのSHOOTEER

レギュラーテーパーの67”ベイトロッドを使用。

リールは8.6のハイギアのベイトフィネス専用リール。

そしてシャッドは1m・1.5m・2m潜る3セット。

①のラインについて。

これは言うまでもなく、木枠に対してのアプローチとなり、バイトしてから

直ぐに引き剥がさないとラインが木枠に擦れてブレイクしてしまうので、飛

距離も考慮してギリギリの太さで最強のラインを選択。またナイロンを使用

しないのは、キスバイトであってもロッドが十分にルアー弾きを吸収してく

れるので、伸びの少ないフロロを使用しています。

②これは現在tailwalkで開発している新作のロッドで、この釣りに特化した

竿を作って貰っています。アクションはレギュラーテーパーの67“のライト

アクション。キャスティングコントロールと、飛距離を追求した結果この長さ

に到達しました。

③リールは18.6のハイギアベイトフィネスリールを使用。通常巻物を使用

する場合は、16.8等のローギアが良いと言われるのが一般的ですが、僕は

シャッドを使用する場合は、あえてハイギアを使っています。トルクの掛かる

クランクベイト等はローギアをもちろん使用しています。なぜハイギアなのか

と言うと、ハイギアでシャッドを超ゆっくり引くと、驚くほど感度が上がりハ

ンドルノブを通してビリビリとルアーの挙動が伝わって来るからなのです。

また、もう一つのメリットはフッキングした時に更にラインを巻いていち早く

フックを奥深く刺せる事が出来るのと、当たり前ですがミスキャストや回収時

のスピードが圧倒的で、手返しが良くなり、キャスト数⇒バイトも増やす事が

出来るからなのです。

シャッドの潜航深度を細かく設定するのには理由があります。

例えば2mの水深で高さ80cmの岩が沈んでいたとします。そこに1.5m潜るシ

ャッドを通すとどうなるか?簡単な事ですが、中層をシャッドが泳ぎ途中の岩

の先端にコツンっとシャッドのリップが当たり、ヒラを打たせる事が出来ます。

1.5mの水深で80cmの岩が落ちていれば、1m潜るシャッドを投げれば同様の

事が起きます。つまり常々ボトムをノックさせるのではなく、中層を引きながら

バスが隠れる障害物のTOPでバスの目の前でルアーを平打ちをさせたいからな

のです。

新提案。「微波動系リアクションバイト」の解説。。。

急な水温変化に対応出来なくなったバスは食い渋ると上で書きましたが、そうな

るとバスはワームすら食わなくなります。スローにしても食わないならリアクシ

ョンでバイトを誘発させるのはバスフィッシングにおけるセオリーです。しかし、

時には強いリアクションですら反応しないバスが増えるのも水温変化が多いこの

時期の特徴。その解決策となるのがこの微波動系リアクションバイトなのです。

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微波動系リアクションバイトとは、シャッドを単に超デッドスローに巻いて、バス

の潜む障害物の出っ張りにほんの少しだけリップを当て、極小のヒラ打ちをバスの

目の前で発生させリアクションバイトに持ち込むメソッドなのです。

クランクベイト等の早い動きや強い水押しの波動に反応の無い時にも絶大な効果

があり、何回も入れ代わり立ち代わりボートが浮いているハイプレッシャーな場

所でも他を圧倒する釣果に結び付ける事が出来るんです。

事実、127日に行われた試合でも、何人もが叩いた有名ポイントに入り、他の

アングラーが全く釣れなかった時に、シャッドで4+クランクで1本の合計5

のバスをヒットさせる事に成功し結果は優勝する事が出来ました。この日の北浦

では2つの大会が重なり50艇を超えるボートが参加しましたが、私のチーム以外

が釣って帰って来たのは僅か12チームでバス13匹。リミットメイクしたのは私

のチームのみ。大半が食い渋りによるノーフィッシュでした。

ここで、キモとなるポイントを整理します。僕が提唱する「微波動系リアクション

バイト」とは…、

・ボトムノックしない水深に合わせた中層を引けるシャッドを選ぶ

・シャッドを超デッドスローに巻く

・魚が隠れるであろう障害物にほんのちょっとだけリップを当て、小さなヒラ打

ちをさせゆっくり泳いでいた小魚が目の前に居るバスに驚いて逃げるアクション

を演出する。

まぁ以上の事から分かると思いますが、言うほど難しい事をしている訳ではないし、

誰でも普通に自然にやってる単純な事を、ただ繰り返しているだけなんですよね。

でもね、これが案外釣れるんですよぉ~。

信じるか信じないかはアナタ次第ですwww。

(っていうか、こんな事普通に雑誌に書いてあったらゴメンナサイ。僕はあまり

雑誌を読まないので…(*_*;)

今回は真面目なお話しをしてみました。皆様もぜひやってみてくださいね。

ってことで今回のTake a Breath…はここでおしまい。

次号は、年明けになると思います。

それでは皆様、風邪などひかぬ様良い年末と素晴らしい新年をお迎えください。

Take A Breath…番外編

12/29に北浦で獲った年納め1450gフィッシュの写真UPです

WONDER BAITS

TAP TAIL グリパンブルーラメ 2.7gジカリグにて(^^

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詳しいレポートは次回に続きます。。。(^O^)


by baitbreath | 2014-12-29 15:37 | Yasu井上Take a Breath